ティーショットに必要と感じた柔軟性

元々体が柔らかくない自分自身にとって、柔軟性の向上は人生の課題といっても過言ではありません。どうすれば体は柔らかくなるのか、しかも仕事をしながら…学生だったら、ほぼ全てを部活に注げるけど、そうはいかないですからね。考えながらゴルフのティーショットに必要な柔軟性を考えていきました。

ストレッチの目的を確認

ストレッチは筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性を向上させ、血流を促し、疲労回復効果があります。また長く続けていると、筋肉は伸ばされ、関節の可動域を広げることができます。なんて素晴らしい。

ゴルフに柔軟性は必要なのか

色々と調べた結果、ゴルフに柔軟性は必要だとわかりました。自分自身スイングをしている中で柔軟性が必要なことは感じていましたが、どこをどうしたら良いかはハッキリしていませんでした。

体が硬いとどうなるか

例えば、お尻からモモの裏の筋肉が硬いと、アドレスの前かがみが保持できないで、上体の起き上がりが出てしまいます。また、股関節の柔軟性がないと、スウェーするので、ゴルフにも最低限の柔軟性をつけることは非常に大事なことだと知りました。また、ケガのリスクも大きくなります。

ティーショットは特に体がかたまりやすい

セカンドショット以降に比べ、ティーショットは体がかたまりやすい印象があります。朝イチのティーショットもそうですし、前のホールがあったとしても、前のホールではグリーンでパターをし、他の人が終わるまで待って待っている。そしてカートに乗り込み、次のティーショットまで対して動きません。こういった環境によって体は固まる方向へいくような気がします。

試しにティーショット前に、ストレッチをしてみた結果

正直、あまり良くはなかったです。ストレッチをすると瞬間的に筋肉は緩むので、体の動きが変わります。そのせいかはわかりませんが、力が抜けてしまっている感覚があり、ナイスショットの成功率が低かったです。

柔軟性をあげるのはいつなのか

これは皆さん知っていると思いますが、お風呂で体を温めたあとが最も良いと言われていますね。確かにその時の体の伸び方はいつもより違います。私は湯船に入る習慣がないので、なるべく毎日、1日に数回、ストレッチをする時間を作っていました。調べてみると、ストレッチには2種類あり、ゆっくりと伸ばすストレッチと反動をつけて伸ばすストレッチ。普段柔軟性を上げるためには、ゆっくりと伸ばすほうができているそうです。ですので、こちらを継続的に行いました。

ストレッチのポイント

伸ばしたい筋肉にしっかりと伸長感を感じるような姿勢をとったら、ゆっくりと深呼吸をする。そのまま30秒キープして、伸ばしている部分に集中すること。ながらストレッチなどありますが、ストレッチはストレッチに集中しながらやると格段に伸びが違う気がします。股関節、肩甲骨周りを中心に、私はモモの裏と背中が特に固いので、柔軟体操でなんとかしたいところです。ストレッチをしても柔らかくなるならない。という方もいると思いますが、ストレッチで筋肉を伸ばすことで、その部分にはいい影響があるそうです。循環が良くなり回復が促されたりも期待されます。

ティーショットをしていく中で、理想のフォームを考えたときに、まず自分に足りていないものは柔軟性でした。これを無視してフォーム改造をしていたら、きっと股関節や膝を痛めていたかもしれません。まずは体を柔らかくして、筋力をつけて、そしてフォームに繋げていく。ゴルフで理想のフォームに近づけるには、段階を踏むことが大事だと改めて感じさせられました。