無意識、簡単なようで本当に難しいです。ここをこのように動かしてトップを作り、そのまま下げてきて、力まずに振り切る!なんてことを意識下でやろうとするのはほぼ不可能なのではないでしょうか。
意識しすぎてしまう時期
YouTubeを見てると、事細かにスイングのコツを教えてくれる動画に出会うことがあります。本当に有益な情報のように聞こえ、全てのことを吸収したい気持ちにさせてくれます。練習に行くと、よし!今日は動画で言っていたここを意識して練習しよう!とも思えるほど、魅力的なコンテンツが溢れています。その反面、上手くなるための方法として感覚よりも情報に頼ってしまう傾向があるなと感じました。レッスンにいっても同じです。インストラクターに教えてもらうこと、すぐに実践すると良い当たりが出るということは経験上あります。しかし翌日になると戻ってしまう。また教えてもらうことになります。果たしてこれは自分の感性とあっているものなのだろうか。感覚を大事に、無意識下を大事にしていくにはどうすれば良いのかと思うようになりました。
ティーショットを何度か経験してみて
初めてのラウンドがコンペだったこともあり、見られながらのティーショットは特別緊張しなくなったのかもしれません。しかし、その時のメンタルによっては、力みが出たりするので、そこがティーショットの難しいところだと再認識することもあります。ティーショットは毎コースで18回あります。なのでこれまでに数百回はこなしていることになります。そう考えると数千回の経験がある人なんぞ、わんさかいますね。それでも難しいことには変わりがないようです。
高校野球で学んだ無意識の大切さ
私は高校時代に野球を経験しております。そこでは技術だけではなく、無意識、緊張しないメンタルトレーニングのようなことを取り入れていました。意識をしてしまうと体には力が入ってしまいます。特に手先なんかに意識がいき微妙な操作が入ってしまうと、投球動作に影響が出てしまうため、変に意識しないほうが良いことは実体験しています。これをそのままゴルフにも結びつけたいところですが、ゴルフは止まっているボールを打つ競技です。相手が投げてきたボールに合わせて流れで体が反応して打つわけには行かないのです。止まってるなら思いっ切り行ってやろうと、やはり入門時期は、力みが生じて、結果としてダフっていました。
ティーショットの意識改革
ティーショットは一番はじめに打ちます。2打目とは異なることは理解していました。例えば、1打目変なところに打ったとき、2打目まで走って行って、ナイスショットのことが山程ありました。逆に1打目がナイスショットで、カートでボールまで移動し、2打目がダフるなんてこともありました。これはもしや…と思ったことがあります。それは、打つ前の動作が大事なのではないか?ということです。
足を動かしたあとのスイングは、良い?
すごく自分の感覚なので他の人にも当てはまるのかが気になるのですが、いくつかの動作をティーショット前に行うようにするようになり、場面によって変えたり、その日の調子によって変えたりで様々なパターンのティーショットドリルを試してきました。
自分に合うティーショット前のエクササイズ
YouTubeなどで、ティーショットの打ち方などを見ると、出るわ出るわ、アドレスの注意点やらなんやらが。そのなかで一つも私がやっているティーショットドリルを紹介している動画はありませんでした。唯一、上半身のひねりのエクササイズは発見しましたが、それだけです。もしかしたら最先端の調整方法?と思いながら、ラウンドを楽しんでいます。
ティーショットドリルと無意識の関係性
記事のテーマが無意識なので、ティーショットドリルと無意識になんの関係があるの?ってことです。少し難しい話になりますが、人の体は一つの部分を使ってあげると、他の部分よりも優位に働くことがあります。この、使ってあげる部分は意識下です。逆に優位に働くという部分は無意識下です。この意識的に動かしたあとの、無意識下での勝手に働いてしまう現象を使うというわけです。ティーショットを打つ前には立ち止まってる方が多くいます。それでも上手く打てる方はそのスタイルが合っているのか、それでも打てる技術を持っているのだと思います。しかし、私はプロでなんでも無く技術がない。なのでティーショットドリルで、下半身を無意識下でしっかりと働かせることで、ティーショットスイングを力みなく行えるように暗示をかけているのです。
ティーショットの精度が向上
ティーショットドリルにより、凄まじく安定感が増しました。これを元に、YouTubeを見ながら、フェードの練習でもしようかと思います。
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