ミスのないティーショットを打つには？

ティーショットを打つ場所はティーグラウンドという

ゴルフコースには各場所に名前がついております、ティーショットを打つエリアはティーグラウンドと言います。距離が異なるスタート位置がいくつか設定されていて、レベルによって打つ場所が違い、また総距離も変わってきます。

ティーショットを打つ場所は選べる

正直これは知りませんでした。両端にあるマークの間なのかなぁという感じでしたが、マークを結んだラインから2メーターほど下がったラインの長方形の中であればどこでも良いそうです。

ティーを使わなくてもティーショット

ティーショットはドライバーで打つものと勘違いしていた私にとってみたら、ティーなしのティーショットは意味がわかりませんでした。しかしコースに出てみるとドライバーで打つホールの他に、アイアンなどをティーショットで使用することもホールあり、あ、そういうことかと納得しました。しかし、アイアンのときは多くの人がショートティーを使っていますが、中には何も使わずに地面にボールをそのまま置く人もいました。

成功率を上げる。ミスを少なくするには。

ティーグラウンドからみた風景がどのようになっているか、OBはどちらにあるのか、2打目はどこからがベストなのか等の情報をよく観察して、ティーショットを打つ位置を決めることにしています。入門時期は何をしたらいいのかわからず、前の人と同じような場所にティーを刺し、フェアウェイに向かって打つことだけを意識していました。それではコース設計者の思う壺。池や崖の方へ吸い込まれていくことが多くありました。自分はどのような環境に左右されやすいのか、苦手なのかをいろんなコースで認識しないといけないことがわかりました。それを元に安定したアドレス、準備につながるんですね。

ティーショットの成功率を上げた方法

確認事項などの基本的なことはラウンドの経験値でどうにかなると感じましたが、やはりティーショットの緊張感や力みなどは、経験値に関わらず多くの方が難しさを訴えています。私はがむしゃらにドライバーを練習することをはじめにやり、手に入れたのは飛距離だけでした。しばらくして試行錯誤する視点を変えることで成功率がぐんっと上がりました。

ティーショット前には下半身のエクササイズをしてみる

ゴルフスイングは下半身の力を上半身に伝える必要がありますね。それを上手く伝えるのは本当に難しいです。効率良く力を発揮させるには、単純な筋力だけではなく体の使い方や脱力がかなり大事なことも経験上わかるようになってきました。YouTubeなどでティーショットの打ち方を解説した動画をみると、大半は構え方やスイングについてです。その通りにやってみても、頭で考えてしまうので、結果としてスムーズな動きには繋がりませんでした。いかに無意識に上半身を動かすか、いかに下半身をシンプルにスムーズに動かすかを課題に、ティーショット前にしっかりとは下半身を動かすメソッドにたどり着きました。

下半身エクササイズを取り入れた結果として

上半身が力まなくなった、下半身が動くと勝手にスイングがされる。本当に簡単なことで、こんなにも体の動きが変わるのかと驚きがすごかったです。ドライバーで飛ばそうと思うと力みますが、それを抑えて、しっかりと下半身を動かす、そして動かした筋肉は無意識で動くようになるので、それを利用してスイングをする。下半身エクササイズを取り入れたことでの変化は、今まで他のことをしていた中で一番変化が見られました。

一人でも多くの方に

このティーショットドリルは本当に良いものだと自負しております。なんせ、ティーショット前にこのようなことをしているゴルファーは誰一人出会ったことがありませんから、皆さん伸びしろだらけなんですよ。ティーショット前には何をやっていますか？素振り、ストレッチ…いやいや、それではダメなんです。下半身の筋肉をこれから使うのにそんな事してはダメです。ティーショットドリルは、スイングの安定性もそうですし、飛距離にもプラスに変わるかもしれませんね。また次のラウンドが楽しみです。